【Camdoor】布団のような寝袋(シュラフ)「暖パン」を徹底レビュー

Camdoor 暖パンレビュー

暖パンレビュー

Camdoorから発売している「暖パン」は、布団にもなり、寝袋にもなる万能型の寝具です。

サイズ(横幅)が大きく、寝袋内は広さがあるため余裕を持って寝ることができます。

暖パン

そんな「暖パン」の特徴はこの5つです。

5つの特徴

 

  1. 布団のような寝心地
  2. オールシーズン利用できる
  3. ソロからファミリーまで対応
  4. 洗濯機で丸洗いできる
  5. 連結して拡張できる

 

形を変えることでソロからファミリーまでさまざまなシーンで活用できることが魅力の寝袋です。

特に小さい子供がいるファミリーキャンプでは使いやすいのではないでしょうか。

 

 

食パンをイメージしたデザインでつくられており、2枚重ねると「サンドイッチ」になるそうですよ。

 

 

良かった点

Camdoorの「暖パン」を使って良かった点を紹介します。

 

01.自由度が高い封筒型

自由度が高い

長方形の形をした封筒型の寝袋は、「ダブルファスナー」を採用しており、足元だけを開けて寝たり、フルオープンで掛け布団にできるなどさまざまな形に変形できる寝袋です。

足元をオープン

フルオープンにすると横幅が2mあるので、子供たちの掛け布団としても使えます。

横幅が2m

また、内側から開閉できるようにした「ダブルジッパー」を取り入れるなど細かい機能も標準装備されています。

ダブルファスナー

 
ダブルジッパーは1箇所です。

 

掛け布団にすれば家族4人で使えるサイズなのでファミリーで使いやすいですね。

 

 

 

02.横幅のサイズが大きい

横幅のサイズが大きい

Camdoorの「暖パン」は210(高さ)×100cm(横幅)横幅が広い封筒型の寝袋です。

一般的な寝袋は横幅80cm〜90cmが多いですが、「暖パン」は100cmとかなり広いです。

長方形の形をしているため足元も広々使え、寝袋の中でも体を動かしやすい広さがあります。

余裕があるサイズ

寝袋内に毛布を入れたり、湯たんぽを入れることもできる広さです。

 

 

この広さは寝袋ではなく布団ですね。

コットを使うと横幅を活かしきれないので、お座敷スタイルが一番合うと思います。

 

 

 

03.ブランケットが標準装備

ブランケット

Camdoorの「暖パン」は、ブランケットが付属しています。

ブランケットがセットになることで寝袋の中がものすごく暖かくなります

ブランケット

4箇所で固定されているだけなので、取り外してブランケット単体で利用することも可能です。

4箇所固定

 

 

キャンプの夜は急に肌寒くなることがあるので、ブランケットが1枚あると助かりますね。

今回のキャンプはブランケットがかなり活躍しました。

 

 

04.丸洗いできる

丸洗いできる

「暖パン」の素材は人工ダウンで出来ているので洗濯機で洗うことができます。

 
人工ダウンとは

 

「暖パン」では、ダウン並みの保温性や軽量感、 柔らかさ、通気性に優れたアーティフィシャルダウンを贅沢に使用しています。

 

キャンプでは汗や汚れがつきやすいため、洗える素材なのはとても助かります。

100円ショップで大きめの洗濯ネットを購入し、洗濯機の手洗いコースを選択して洗いましょう。

洗濯ネット

また、細かい機能ですがハンガーループが付いているので、干す時に役立ちます。

ハンガーループ

 

ダウン素材の寝袋は洗濯機では洗えないので使う時は気を使いますが、人工ダウンは気にせず洗えるのがいいですね。

管理が楽で助かります。

 

 

05.ポケットがある

ポケットがある

内側にポケットがあり、スマホやティッシュなどの小物を入れておくことができます。

キャンプの夜は真っ暗になるので必要な小物をポケットに入れておけるのは助かる機能です。

 

 

私はティッシュを入れておきましたが、夜に探さなくていいので助かりました。

 

 

 

06.車中泊でも使える

車中泊にもつかえる

「暖パン」はオールシーズン使えて大きい寝袋なので車中泊でも便利に使えます。

毛布や掛け布団などを1つずつ積むと荷物になるので、ブランケット、寝袋、掛け布団で使い分けられる「暖パン」が1つあればさまざまな気候に対応できます。

 

 

使い方の多彩さが車中泊にぴったりですね。

私も車中泊をしますが、「暖パン」を積んでおけばどの季節でも対応できそうです。

 

 

以上が「暖パン」を使って良かった点です。

 

注意点

Camdoorの「暖パン」を使う上での注意点を紹介します。

 

01.冬の首元は工夫が必要

冬の首元は工夫が必要

「暖パン」は”封筒型”の寝袋なので頭から肩にかけて外気に触れる構造をしています。

真冬に使う場合は首元が寒くなるので対策は必要です。

防寒対策

”マミー型”の寝袋(頭まで覆うことができる形)と比較すると頭や首元は寒くなるので注意しましょう。

マミー型はこのような形です。

マミー型の寝袋

 

「暖パン」の機能ではなく形の問題ですね。

封筒型のデメリットでもあるので真冬に使う時は頭と首元は対策しましょう。

 

 

02.ブランケットがずれることがある

ブランケットがずれることがある

ブランケットを中に固定して利用する場合ですが、寝袋内で動きすぎるとブランケットが隅の方に移動する時があります。

上下の4隅は固定されいますが、中央部分は動くので気になる方は固定せずに使うことをおすすめします。

 

 

寝相の問題もありますけどね。

寝ている時に動くとブランケットがずれて戻す作業が大変だったので固定しない方が使いやすかったです。

 

 

03.収納サイズは大きい

収納サイズ

冬でも対応できる寝袋なので収納サイズは大きいです。

車で荷物を移動する分には気になりませんが、バイクや徒歩で利用する方は持ち運びが大変かもしれません。

収納サイズは高さ50cm横幅27cmです。

 

 

私は車に積むだけなので気になりませんでしたが、バイクや徒歩だと少し大きいかもしれませんね。

 

 

以上が「暖パン」を使う上での注意点です。

 

商品概要

「暖パン」の仕様を紹介します。

製品サイズ 展開時:(約)210×100cm

 

収納時:(約)50×27×23cm

重量 2500g
素材 表面生地:ポリエステル 100%

 

内生地:ボリエステル 100%

中綿:アーティフィシャルダウン 100%

カラー グレー、ネイビー、ブラウン

 

 

ファミリーにおすすめの寝袋

アウトドアブランドCamdoorから発売している「暖パン」を使いましたが大きくて暖かい寝袋でした。

コットで寝るソロキャンプには少し大きかったですが、ファミリーキャンプや車中泊をする時には「暖パン」が1個あると便利に使えます。

特にこどもと一緒に寝る時は大きい寝袋があると役立つので「暖パン」はおすすめですよ。